妻の33歳誕生日。娘と3人で迎える、新しい家族の物語

昨日は、奥さんが33歳の誕生日を迎えました。

今回は、奥さんの誕生日の過ごし方に関してお話しさせていただきます。
よろしくお願いします。

娘がくれた、最高のプレゼント

奥さんの誕生日。今年は、生後2ヶ月になる大切な娘がいるため、豪華なレストランでの外食や旅行は断念。静かに家族3人、自宅で過ごすことを選びました。

「誕生日プレゼントはいらないよ。その分のお金は、全部娘のために使ってあげてほしい」

そう言って、奥さんはにっこり微笑みます。これまで花を贈ると心から喜んでくれたのに、今回は「水替えも難しいし、それにお金をかけるのはもったいない」と、遠慮されてしまいました。産後の奥さんは、すっかり「娘ファースト」に。その姿は尊く、胸が締め付けられるほど愛おしいものです。ただ、正直に言うと、ちょっぴり寂しさを感じてしまうのも事実です。

忘れられない、激動の一年

せめて美味しいもので、日頃の感謝を伝えたい。そう思い、妊娠中に控えていた大好物のお刺身を、少しだけ豪華に奮発しました。現在、母乳育児を頑張ってくれている奥さんは、日々トラブルと戦っています。乳腺炎になりかけることもたびたび。だからこそ、食事には細心の注意を払わなければなりません。脂質や糖質が多いケーキは、泣く泣く諦めることにしました。

不妊治療の再開から、待望の妊娠、そして想像を絶するつわりに耐え抜いての出産。奥さんの32歳は、まさに激動の一年だったと思います。男性には決して経験できないことばかりで、その強さと優しさには、ただただ頭が下がります。

元保育士の経験が活きる、奥さんの育児

私自身、男性育休を取得して1ヶ月半が経ちました。しかし、育児において母親に勝るものはない、と日々痛感しています。当たり前ですが、母乳は奥さんにしかできません。それだけでなく、抱っこの心地よさ、寝かしつけの技術、どれをとっても奥さんには敵いません。元保育士である奥さんは、赤ちゃんの扱いが本当に上手で、泣き止ませる方法もたくさん知っています。私が抱くと泣き止まない娘が、奥さんにバトンタッチした途端にピタリと泣き止み、スヤスヤと眠ってしまうことも多々あります。そんなときは、少し悲しい気持ちになりますが、これが「現実」だと受け入れ、自分にできることを探すしかありません。

今、私ができること。それは、娘をお風呂に入れること、ミルクが必要なときに作ってあげること。そして、奥さんの身体を気遣い、3食しっかり作ること。食器洗い、掃除、洗濯といった家事を率先して行うこと。これらを奥さんの負担軽減に繋がるよう、精一杯努めています。

まとめ

今回のブログでは奥さんの誕生日の過ごし方に関してお話をさせていただきました。

来年の今頃、私たちはどうしているだろうか。娘はどんな風に成長しているだろうか。そんな未来に想いを馳せながら、奥さんの33歳の誕生日を家族3人で静かに、そして温かく祝いました。この特別な一日が、私たちの家族にとって、かけがえのない宝物となることを願っています。

引き続きよろしくお願いします。

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