2ヶ月間の育児休暇が本日で終わりました。この2ヶ月は、私にとって人生で一番濃密な時間だったかもしれません。
今回は、約2ヶ月の育児休暇を終えるについてお話しさせていただきます。
よろしくお願いします。
予想外の試練と、新しい家族の形
6月末。静岡から里帰り出産を終えた奥さんと娘が、ついに川崎の自宅へ。奥さんの妹夫婦が車で送ってくれて、本当に感謝しかありません。生後1ヶ月の娘を新幹線に乗せるのは不安だったので、その心遣いが何より嬉しかった。サービスエリアで授乳もできて、ストレスなく移動できたのは本当に助かりました。しかしここからいろいろな試練が待ち受けます。
予想以上の過酷な生活、そしてホームシック
3人での生活は、予想以上に過酷なものでした。
奥さんの実家では誰かに頼ることができましたが、自宅には頼れる人が誰もいません。3時間おきの授乳やミルク、夜泣きに寝かしつけ。娘のお風呂、そして自分たちの食事や掃除。それに加えて、私は資格取得の勉強もしていたので、本当に時間が足りませんでした。
そして、追い討ちをかけるように、奥さんが乳腺炎に。産後ケアを利用しても改善せず、痛みに耐える姿を見るのは辛かったです。夜泣きも続き、寝不足の日々。わずか2週間で、夫婦二人とも心が折れてしまいました。
「実家に帰りたい」。奥さんのその言葉を聞いたとき、私はすぐに「帰ろう」と答えました。7月下旬、奥さんと娘は再び静岡へ。その時も、奥さんのお母さんと妹が車で迎えに来てくれました。奥さんの家族に会うと、不思議と静岡にいるような安心感がありました。
リフレッシュと、移住という選択肢
一人になった私は、資格勉強に集中する傍ら、少しリフレッシュすることに。青春18きっぷを使って、名古屋や滋賀、京都へ一人旅に出ました。彦根城や平等院鳳凰堂。家族ではなかなか行けない場所へ行けたことで、いい刺激とリフレッシュになりました。
8月には、私も少しだけ奥さんの実家で過ごすことに。そこで感じたのは、「静岡っていいな」という想いです。都会ではないけれど、田舎すぎない。車や電車を使えば、ショッピングモールや観光地もたくさんある。そして何より、大好きなお茶が美味しい。
この時、移住という選択肢が現実味を帯びてきたのです。
家族との絆、そして新たな試練
8月中旬からは、再び3人での生活がスタート。7月の反省を活かし、育児にも少しずつ慣れていきました。「いつお風呂に入れるか」「寝かしつけは何時頃にするか」と、1日のルーティンを考える余裕も出てきました。
しかし、奥さんの母乳トラブルは改善されず、ついに9月1日から断乳することに。母乳をあげたかった奥さんは号泣していましたが、私にできることは最大限サポートしました。金銭面は気にしなくていいから、無理しないでほしい。ただ、今思うと、もっと私にできたことがあったのかもしれません。
まとめ

今回のブログでは約2ヶ月の育児休暇を終えるについてお話をさせていただきました。
明日からは仕事が再開します。今まで以上に育児ができるか不安もあります。でも、時間を作るものだし週3回のリモート勤務も活用して、朝の時間を中心に娘と過ごしていきたいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。
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