育児休暇1週間を過ごして

妻と娘が里帰り出産から戻ってきて、早くも1週間が過ぎました。この期間は、文字通りあっという間のできごとでした。これから7月、8月と9週間の育児休暇が本格的に始まります。

この限られた期間で、私はさまざまなタスクをこなす必要があること

についてお伝えします。

最後まで読んでみてください。

この育休期間にやること(娘編)

娘のためにやることリストは下記になります。

  • 娘の検診の日程調整:赤ちゃんの健康状態を確認する大切な検診です。スムーズに受診できるよう、早めに予約と準備を進めます。
  • お宮参りの手配:娘の健やかな成長を願うお宮参りは、家族にとって大切な行事です。日程や場所、服装などを妻と相談し、手配を進めます。
  • お食い初めの日程調整と準備:生後100日頃に行うお食い初めも、日本の伝統的なお祝いです。家族が集まる日程を調整し、料理や食器の準備も計画的に進めていきます。
  • 出産祝いへのお返し検討と手配:お祝いをくださった方々へ、感謝の気持ちを込めてお返しを選び、手配します。一人ひとりに合った品物を選ぶため、時間をかけて検討します。

こちらに関しては娘に関すること、行事などが基本になります。

この育休期間にやること(夫編)

育休期間に関して私がやらなければいけないこと、そして思ったことを3つにまとめました。

  1. 育児と資格勉強の両立という現実
  2. 家事分担と時間管理の工夫
  3. Apple Watchと「ぴよログ」がもたらす恩恵

育児と資格勉強の両立という現実

実は、この育児休暇中には9月に2つの資格試験が私を待ち構えています。会社から取得を強く求められている「ITパスポート試験」と「Webディレクション試験」です。妻からは「育休じゃないじゃん!」と、もっともなツッコミを受けることもしばしば。しかし、私にとってはこの育児期間と資格勉強の両立が、まさに日常なのです。

多くの人が想像する「育児休暇」とは少し異なるかもしれませんが、私はこの期間を最大限に活用したいと考えています。育児に専念しつつ、自身のスキルアップも諦めたくない。そんな思いで、日々奮闘しています。これは、将来の家族のためにもなる投資だと信じています。限られた時間の中で最大の効果を出すため、効率的な学習方法や時間の使い方を常に模索しています。

#01:ITパスポート試験とは

ITパスポート試験は、ITに関する基礎的な知識を問う国家試験です。企業活動、経営戦略、マーケティングといったストラテジ系の分野から、ネットワーク、データベース、セキュリティといったテクノロジ系の分野、さらには情報セキュリティや著作権などのマネジメント系の分野まで、幅広いITの知識が問われます。

この資格は、ITを活用するすべての社会人が備えておくべき基礎的な知識を証明するもので、職種を問わず役立つ汎用性の高い内容です。今回の取得は、現在の業務はもちろん、将来的なキャリアアップにも繋がると考えています。ITの基礎を固めることで、より複雑な業務にも対応できるようになるでしょう。

#02:Webディレクション試験とは

一方のWebディレクション試験は、Webサイト制作や運用におけるディレクション業務に関する知識とスキルを測る資格です。具体的には、プロジェクト計画の立案、要件定義、情報設計、進捗管理、品質管理、公開後の効果測定など、Webサイトが完成し、運用されるまでの一連のプロセスについて問われます。

この試験を通じて、Webサイトを円滑に制作・運用するための実践的な知識を習得できます。これは、現代のビジネスにおいてWebサイトが果たす役割の重要性を考えると、非常に価値のあるスキルだと認識しています。Webサイトの企画から運用までを包括的に理解することで、より効果的なWeb戦略を立てられるようになります。

家事分担と時間管理の工夫

私は娘の寝かしつけがあまり得意ではありません。そのため、その分を補うように家事に力を入れています。家事の効率化は、この限られた時間の中で育児と勉強を両立させるための重要な鍵です。

例えば、食事の準備には特に工夫を凝らしています。基本的にはお米を5合炊き、おかずも多めに作って、2食は同じものを食べるようにしています。こうすることで、調理時間を大幅に短縮できます。日々の献立も、作り置きしやすいものや短時間で完成するものを中心に考えています。栄養バランスももちろん意識しつつ、できるだけ手間をかけずに食事ができるように心がけています。また、夫婦の洗濯物と娘の洗濯物は分けて洗う必要があるため、日に2回ほど洗濯機を回すことも珍しくありません。汚れのひどいものは手洗いするなど、洗濯物だけでもかなりの時間を要します。

時間が足りないと感じるのではなく、いかにして時間を「作る」かに注力しています。例えば、料理をしながらYouTubeで資格勉強の動画を流し聴きしたりと、隙間時間を徹底的に活用するよう心がけています。一見すると「ながら作業」のように思えるかもしれませんが、これが現在の私にとって、最も効率的な学習方法なのです。集中して机に向かう時間はなかなか取れないので、このような「ながら勉強」が非常に有効です。

Apple Watchと「ぴよログ」がもたらす恩恵

そんな忙しい日々の中で、特に役立っているのが、普段から愛用しているApple Watchです。これは、もはや私の育児生活に欠かせないツールとなっています。両手が塞がっていてiPhoneをすぐに操作できない時でも、Apple Watchがあればスマートに対応できます。

例えば、娘を抱っこしてミルクをあげている最中や、おむつを替えている時など、手が離せない状況は日常茶飯事です。そんな時でも、腕に装着したApple Watchから直接タイマーをセットしたり、「ぴよログ」というアプリで授乳時間を計測・記録したりできるのです。これにより、いちいちiPhoneを取り出す手間が省け、時間をロスすることなくスムーズに育児タスクを進められます。

この「ぴよログ」アプリは、新生児期の育児において非常に強力な味方です。授乳、おむつ交換、睡眠、排泄など、赤ちゃんの生活リズムに関するあらゆる記録を一元管理できます。特に便利なのは、記録したい項目をタップするだけで簡単に情報を入力できる点です。ミルクをあげた時間や量、おむつを替えた時間と内容(うんち、おしっこ)、お昼寝の開始時間と終了時間などを、その場ですぐに記録できます。これは、夫婦間で育児情報を共有する上でも非常に役立っています。私が記録した内容は妻のスマートフォンにも即座に同期されるため、お互いの状況を常に把握し、連携を取りながら育児を進められます。

また、ぴよログにはグラフ表示機能もあり、赤ちゃんの生活リズムの変化を視覚的に把握できます。これにより、次の授乳時間や睡眠のタイミングを予測しやすくなり、育児の計画を立てる上で大いに役立っています。体温や身長、体重の記録もでき、定期的な検診時にも過去のデータをすぐに確認できるのは安心です。小さなことかもしれませんが、こうした細かな効率化の積み重ねが、日々の大きな助けとなっています。睡眠不足になりがちな中で、記録漏れや記録忘れを防ぎ、正確な情報を共有できることは、精神的な負担の軽減にも繋がっています。さらに、記録されたデータは、赤ちゃんの成長の記録として、後々振り返る際にも貴重な財産となります。

まとめ

とにかく、資格試験がある9月までは走り抜けるしかありません。1日24時間という時間は、誰もが平等に与えられています。育児中であろうと、そうでなかろうと、この時間は変わりません。

私は「時間がない」と嘆くのではなく、「時間は作るものだ」という信念を持って行動しています。無駄な時間を徹底的に排除し、限られた時間を最大限に活用していく。これが、現在の私のモットーです。この育児休暇期間を、家族との大切な時間、そして自身の成長のための貴重な時間として、悔いなく過ごしていきたいと考えています。

今回のブログでは育休期間に関して私がやらなければいけないこと、そして思ったことを3つにまとめました。

  1. 育児と資格勉強の両立という現実
  2. 家事分担と時間管理の工夫
  3. Apple Watchと「ぴよログ」がもたらす恩恵

この先も、育児と勉強、家事のバランスを取りながら、前向きに進んでいくつもりです。娘の成長を間近で見守りながら、私自身も成長できる貴重な機会だと捉えています。育児休暇が終わる頃には、一回りも二回りも大きくなった自分と、すくすくと育った娘の姿があることを願って、日々を大切に過ごしていきます。この経験が、今後の人生において大きな糧となることは間違いありません。

引き続きよろしくお願いいたします。

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