【2日目】奥さん不在の間に。鉄道旅で叶える、私だけの贅沢時間

奥さんの里帰り期間を利用した男の一人旅

2日目についてお伝えします。

最後まで読んでみてください。

2日目の旅の内容

2日目の旅の内容に関して5つに分けてお話していきたいと思います。

  1. マイストアパスポート
  2. 新潟名物「笹団子」を求めて
  3. 燕三条「背脂ラーメン」の洗礼
  4. エキタグ収集の道中と地方鉄道の現実
  5. 旅の終わりは、快適なグリーン車で

#01:マイストアパスポート

旅の2日目の朝は、ホテルで朝食を済ませ、午前9時ごろに新潟市内のホテルを出発しました。前日のSLばんえつ物語での興奮冷めやらぬまま、この日も新たな発見と美食を求めて行動を開始です。この日のテーマも、もちろん「食べログ百名店巡り」と「駅スタンプ(エキタグ)収集」。そして、あくまで「在来線のみで移動を完結させる」というマイルールも継続します。旅の終わりまで、このルールを貫き通すことに意義があるのです。まず向かったのは、新潟駅のスターバックスです。旅先でのスターバックス訪問は、私にとってルーティンの一つ。ここでも忘れずにコーヒーを購入し、マイストアパスポートに新潟県のスタンプをゲットしました。

#02:新潟名物「笹団子」を求めて

スターバックスを後にして、次なる目的地は新潟名物笹団子の有名店です。新潟駅から少し距離があったため、電車と徒歩を組み合わせてお店へ向かうことにしました。地方の電車は本数が少ないことが多いので、事前に時刻表をしっかり確認しておくのが、スムーズな旅の秘訣です。

しばらく歩くと、目的のお店が見えてきました。地元の人にも愛される老舗のようで、ひっきりなしにお客さんが訪れています。念願の笹団子は、期待を裏切らない美味しさでした。笹の葉を開くと、中から現れるのは、鮮やかな緑色のもちもちとしたお団子。口に運ぶと、よもぎの豊かな香りがふわりと広がり、上品な甘さのあんことの相性も抜群です。あっという間に数個を平らげてしまいました。

特筆すべきは、お店の素晴らしい接客でした。観光客にも地元の人にも、分け隔てなく温かく丁寧に対応しており、その気配りが心地よかったです。美味しい笹団子をさらに引き立てる、心温まる体験となりました。旅の途中で、その土地の伝統的な味覚を体験できるのは、何よりの贅沢ですね。

#03:燕三条「背脂ラーメン」の洗礼

笹団子を堪能した後は、お昼ご飯を目指して燕三条市方面へ南下します。もちろん、ここでの目的も食べログ百名店です。狙うは、ご当地グルメとして名高い燕三条背脂ラーメン。テレビや雑誌で見て、一度は食べてみたいと思っていた一品です。

電車を乗り継ぎ、目的のお店に到着したのは、オープン時間の少し前。しかし、すでに店の前には大行列ができていました。人気の高さがうかがえます。1時間ほど並びましたが、美味しいものを食べるためには、このくらいの待ち時間は苦になりません。むしろ、期待感が高まるばかりです。

ようやく店内に入り、念願の背脂ラーメンとご対面。目の前に現れたのは、たっぷりの背脂が浮かぶ、見るからに濃厚そうな一杯です。一口スープをすすると、豚骨ベースの深いコクと、背脂の甘みが口いっぱいに広がり、太麺によく絡みます。これは、並んででも食べる価値のある、まさに絶品ラーメンでした。旅先で、その土地のソウルフードを味わえるのは、本当に幸せな瞬間です。

#04:エキタグ収集の道中と地方鉄道の現実

ラーメンでお腹を満たした後は、ひたすらエキタグ集めに専念しました。今回の旅のもう一つの大きな目的でもあります。都心と違い、地方の在来線は電車の本数が少なく、次の電車まで40分から50分待つことも珍しくありません。

私はこの待ち時間を、駅周辺をぶらぶらと散歩したり、次の電車の時刻表とじっくり睨めっこしながら、効率よくエキタグを収集する計画を立てました。駅の周りには、地元の小さな商店街や、歴史を感じさせる建物があったりして、意外な発見があるものです。

結果として、JR上越新幹線の停車駅である「燕三条駅」「長岡駅」「浦佐駅」、そして「越後湯沢駅」のエキタグを無事にゲットできました。

特に長岡駅は、日本三大花火大会の一つに数えられる「長岡まつり大花火大会」で有名な「花火の街」です。駅構内にも花火に関する展示があり、もっとゆっくりと滞在したかったのですが、残念ながら電車の乗り継ぎの関係で、15分程度の短い滞在となってしまいました。次の電車との間隔が短く、じっくりと街の雰囲気を感じる時間が取れなかったのが心残りです。また、越後湯沢駅は、4月中旬にもかかわらず、まだスキー客の姿も見られ、少し肌寒さを感じる気候でした。雪国の春の訪れは、都心とは違うのだと実感しました。次々とスタンプが増えていくのは、旅の達成感を高めてくれるとともに、自分だけのオリジナルな旅の記録ができていくようで、非常に満足感があります。電車の本数が少ない中で、限られた時間で効率よく周れたことには、大きな喜びを感じました。

#05:旅の終わりは、快適なグリーン車で

長い一日を終え、計画通りJR上越線の高崎行き最終電車に乗車できました。高崎に到着したのは、もう20時ごろ。朝早くから移動し、たくさんの場所を巡ったので、さすがに疲労困憊でした。この日はもうお店を探す元気もなく、駅近くの丸亀製麺で簡単に夕食を済ませました。手軽に温かいものが食べられるのは、疲れた体にはありがたいものです。

しかし、最後の楽しみは忘れません。高崎でもスターバックスに立ち寄り、マイストアパスポート群馬県のスタンプを無事にゲット。この群馬県のスタンプで、なんと20都道府県達成です!今回の2日間の旅で、新たな県のスタンプを手に入れることができました。そして、高崎から自宅へ向かう最終列車は、奮発して在来線のグリーン車を利用しました。通常、高崎駅から東京駅まで在来線グリーン車を利用する場合の料金は1,550円ですが、今回はJREバンクの特典を利用できたため、グリーン料金は無料だったんです。約2時間程度の乗車でしたが、広々とした座席で足を伸ばし、ゆったりと過ごすことができ、旅の疲れを癒すのに最適でした。通常よりもはるかにお得に快適な移動ができたのは、本当に幸運でした。

まとめ

今回のブログでは、奥さんの里帰り期間を利用した男の一人旅に関して2日目の内容を5つに分けて説明をさせていただきました。

  1. マイストアパスポート
  2. 新潟名物「笹団子」を求めて
  3. 燕三条「背脂ラーメン」の洗礼
  4. エキタグ収集の道中と地方鉄道の現実
  5. 旅の終わりは、快適なグリーン車で

こうして、奥さんの里帰り中に計画した2日間の鉄道旅は、多くの発見と美食、そして達成感とともに幕を閉じました。普段の喧騒から離れ、自分だけの時間を満喫できた、最高の旅でした。この経験は、きっとこれからの家族との生活にも、新たな活力を与えてくれることでしょう。

引き続きよろしくお願いいたします。

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