まだ生後2ヶ月の愛しい娘との日々。育児に奮闘するなか、不妊治療を行っていた病院から凍結保存している卵子の更新の連絡。
今回は2人目、どうする? 卵子更新と未来設計。育児と不妊治療、リアルな選択ついてお話ししたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
卵子更新
先日、不妊治療先の病院より卵子更新の連絡がありました。前回採卵した2つのうち、1つは娘さんへと繋がり、残る1つ。この卵子をどうするか、夫婦で真剣に話し合う時が来ました。
1年ごとの更新でかかる費用は約5万円。一から採卵することを考えれば、時間も費用も大きなメリットがあるため更新を決断。しかし、その決断は「今後の妊活スケジュールをどう描くか」夫婦で話し合いました。
元々、私が一人っ子で奥さんは3人兄弟の長女。下に弟と妹がいます。私は自分に兄弟がいなかったので結婚した時に弟と妹ができたことに嬉しさを覚えたのと同時に自分の子には兄弟を作ってあげたいなと思ったのが5年前です。
タイムリミット? 凍結卵子と私たちの決断
次回の更新は2026年7月頃。それまでに断乳し、生理が再開したうえで、治療を再開できるのか。綿密なスケジュールを立てる必要があります。現在7月。娘への授乳は続いています。不妊治療の再開には、断乳後、生理が3回くることが条件。断乳してすぐに生理周期が整うとは限りません。ここが一つ目の大きな課題です。
考えたスケジュール
2025年9月 | 断乳(完全ミルクに移行) |
2025年11月 | 生理1回目 |
2025年12月 | 生理2回目 |
2026年1月 | 生理3回目 |
2026年2月 | 治療再開 |
2026年7月 | 卵子更新案内 |
まずは現在母乳で頑張っているが残り2ヶ月で断乳しミルクに移行できるのか。そして来年の7月に更新月なのでそれまでに治療を再開できるのか。2つが大きな問題です。
授乳、生理、そして仕事。2人目妊活への道のり
そして、もう一つの大きな問題が「費用」です。奥さんは現在、お仕事をしていない状況。今後の働き方をどうするかによって、妊活の選択肢も大きく変わってくるでしょう。
もし来年4月から仕事を始めるのであれば、9月から保育園を探し始める必要があります。2人目を望む気持ちは強くても、経済的な不安がよぎる。これは、多くの方が直面する現実です。また奥さんは働きながら妊活をすることを悩んでいます。新たに勤めてすぐの妊娠が発覚したら職場で気まずいと感じてしまうかもしれません。
新しい職場で働き始めてすぐに妊娠がわかったら、喜びと同時に「どうしよう…」という不安な気持ちになり、特につわりで思うように出勤できないとなると、職場に迷惑をかけてしまうのではないかと気まずさを感じるのも無理はありません。
もし、最後の卵子がうまくいかなかったら? 2人目を諦めるのか。それとも、再び採卵から始めるのか。お金がなければ、治療も出産も難しい。一度妊活を休止し、奥さんには仕事をしてもらうべきか。しかし、年齢を重ねるごとに妊娠の可能性が低くなることも考えられます。
諦めない未来へ:2人目妊活、乗り越えるべき壁
上手くいくパターン、そして残念ながらうまくいかないパターン。さまざまな可能性を考えながら、前に進んでいくしかない。理想は、今年の9月中に断乳し、11月、12月、1月と生理が順調に来て、来年2月には治療を再開できること。これが、最もスムーズな流れでしょう。しかし、やはりお金の問題が付きまといます。自身の給料だけで、治療費を捻出し娘を育てていくことができるのか。不安な気持ちも募ります。
この複雑な状況のなかで、夫婦で納得のいく結論を出すために何ができるのか考えています。ただ結論を出すことは難しいです。
まずは、現在の貯蓄額、毎月の支出、そして将来的な収入の見込みを具体的に洗い出しています。それに基づいて、現実的な治療の費用、子育てにかかる費用を試算しています。
また、奥さんが仕事に復帰する場合どのような働き方が可能か。フルタイムなのか、パートタイムなのか、在宅勤務は可能かなど。選択肢を具体的に話し合うことも大切です。保育園の状況も早めに情報収集を始める必要があります。
お互いの「2人目が欲しい」という気持ちの強さ、経済的な不安、治療への向き合い方。すべてを包み隠さずに話し合い、お互いの気持ちを理解し、尊重することが、この困難な道のりを乗り越えるための鍵となりそうです。まずは夫婦二人でしっかりと「本音」で向き合っていこうと思います。
2人目に向けて私たち夫婦が考えた選択肢
卵子を更新した時点でまずはもう一回チェレンジしてみようと夫婦で意見は一致しています。その先をどうするかです。
- 9月から保育園を探す。そして奥さんは再就職。(正規or非正規)
- 働きながら妊活。
- 最短で授かれるように保活はせずに妊活のみ進めていく
まとめ

今回のブログでは2人目、どうする? 卵子更新と未来設計。育児と不妊治療、リアルな選択についてお話をさせていただきました。
卵子を更新するところまでは結論が出ている状況ですがその後に関してはまだまだ夫婦で話し合う必要があると思っています。
同じような経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。また進展ありましたら報告させていただきます。
引き続きよろしくお願いします。
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