【将来設計】夫婦で描く未来予想図、子育てと夢を叶える移住計画

前回のブログでは卵子を更新するところまでは結論が出ている状況ですがその後に関してまだ決まっていないことが多かったです。

今回は夫婦で描く未来予想図、子育てと夢を叶える移住計画ついてお話ししたいと思います。

ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

不妊治療と子育て、静岡移住への決断

「これから、どうする?」

数日間、奥さんの実家に帰省して、二人でじっくり話し合いを重ねました。そこで出た結論は、何よりもまず、娘のことを第一に考えるという、とても温かいものでした。不妊治療を続けていると、どうしても二人目、次の治療へと気持ちが焦りがちです。でも、一番大切なのは、今目の前にいる愛しい娘。その気持ちを一番に考えて、将来設計を立てることにしたのです。

私は一人っ子で育ち、奥さんは3人兄弟の長女。それぞれの育った環境から、「娘にも兄弟を作ってあげたい」という気持ちが芽生えました。兄弟がいることで、考え方や生き方、成長の仕方も変わってくる。それは、お金では買えない何ものにも代えがたい財産になるはずだと二人で話し合った結果です。

治療と仕事、どちらを優先するのか

不妊治療についても、具体的な計画がまとまりました。現在、採卵して凍結している受精卵が一つあります。この命を諦めたくないという思いは、私も奥さんも同じでした。この受精卵は1年更新で、来年の7月頃に更新費用がかかります。費用や奥さんの体のことも考えながら、年内に断乳を始め、来年の春には治療を再開。そして、来年の夏には移植に臨む、という道筋を描きました。

奥さんは元保育士で、仕事が好きなことはよくわかります。でも、再就職したばかりの職場で、「不妊治療でいついつ休みます」とは、なかなか言いにくいのではないか。そんな気を遣って仕事を始めることは奥さんにとって大きなストレスになるのではないかと考えました。だからこそ、今は無理せず不妊治療を最優先にするという選択を二人で決めたのです。お互いの気持ちに寄り添い、支え合っていくことで、ストレスなく治療に専念できるはずだと信じています。

育児を第一に考えた移住という選択

そして、移植の結果がどうであっても、私たちは未来を歩んでいきます。

もし移植がうまくいったら?

来年の夏に移植を行い、順調にいけば翌年の春には出産となります。娘とは年子になり、育児は大変だろうけど、それはまたかけがえのない喜びです。一人目のときと同じように奥さんの実家の近くで出産させてあげたい。私のそんな思いも伝えて二人で話し合いました。

もし移植がうまくいかなかったら?

移植後3ヶ月は治療を再開できません。そうなると季節は秋。採卵からやり直すとなると、再び費用も時間もかかります。そこで、私たちは一つの決断をしました。翌年7月までは、前回もお世話になったクリニックで治療を続けることにしました。奥さんの体のことや、娘との時間を大切にしながらも、できるだけ都内の病院で最善の治療を受けたい。それが私の希望でもあります。

静岡への移住は、家族の未来を見据えた選択

現在のマンションの更新時期が来るのは、再来年の7月。娘が生まれてから、私たちの価値観は大きく変わりました。一番暮らしやすく、育児ができる場所はどこかと考えた結果、奥さんの故郷である静岡に移住するのが良いのではないか、という結論に至ったのです。

その理由は、まず「頼れる人がいる」ことです。奥さんのご両親や妹さん夫婦が近くにいれば、いざという時に助けを求められる。これは、核家族で子育てをする上で、何よりも心強いことです。

次に、「奥さんの夢」です。関東より物価の安い静岡なら、奥さんの夢だった庭付きの一軒家を建てることも、夢じゃないかもしれません。都会での生活に疲れ、満員電車での通勤や、公園や自然の少ない環境にストレスを感じていた奥さんにとって故郷での暮らしは心穏やかに過ごせる理想の場所なのだと思います。

不妊治療と育児、そして仕事。すべてを両立させることは、決して簡単な道のりではないでしょう。でもお互いの気持ちに寄り添い将来のビジョンを共有できた私たちなら、きっとどんな困難も乗り越えていけるはずです。

まとめ

今回のブログでは夫婦で描く未来予想図、子育てと夢を叶える移住計画についてお話をさせていただきました。

私たち夫婦は不妊治療を進めながら、2年後の7月までに静岡に移住することを決めました。どんな道のりになるかはわかりません。でも、治療も育児も仕事もすべてを両立することを目指します。まずは移住に関しての情報収集と、関東でやり残したことはないかを洗い出すことから始めていきます。

引き続きよろしくお願いします。

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