ゴールド免許更新、初の体験記

今月誕生日になる私ですが免許更新の時期がやってきました。ちょうど育休中に更新しようと警察署に向かいました。

今回はゴールド免許更新、初の体験記についてお話しさせていただきます。
よろしくお願いします。

混雑する免許更新と、予約制の導入

初めてのゴールド免許更新、ついにこの日がやってきました。しかし、マイナンバーカードを運転免許証に一体化させたことで、思わぬ落とし穴が。手続きに2時間も待たされ、そのメリットとデメリットを改めて考えさせられました。
車を持たない私にとって、免許証は日常的に使うものではありません。ただ、たまにレンタカーを借りるときに必要となります。マイナンバーカードとの一体化で、手続きが複雑になったりしないだろうか、と少し不安も感じています。

最近、免許更新センターはどこも混雑しているようです。川崎市ではついに予約制が導入されたほど。実際に今日も予約なしで「明後日が期限なんです!」と訴える人もいました。もちろん、気持ちは分かります。しかし、更新期間は誕生日の前後2ヶ月間もあります。その間に来なかったのは、完全に自己都合。ルールを守らずに無理を通そうとする姿勢に、少し違和感を覚えました。私も含め、もっと余裕をもって行動することの大切さを改めて痛感しました。

視力検査に苦戦するおばあちゃん

講習前の手続きでは、視力検査に苦戦しているおばあちゃんがいました。何度も何度もやり直している様子。係員の方から「返納されますか?」と繰り返し問われている姿を見て、胸が締め付けられました。いつか誰もが直面するであろう、運転免許の返納。事故を起こしてしまう前に返納するのが、おばあちゃんのためでもあるのでしょう。関東はバスや電車が充実しているからまだいいものの、故郷の秋田のような地方では、そう簡単にはいきません。ふと、故郷に暮らす人々のことを思いました。

運転免許証とマイナンバーの一体化、そのメリットとデメリット

運転免許証とマイナンバーカードの一体化。政府が推進するこの制度には、知っておくべきメリットとデメリットが存在します。まずはメリットから見ていきましょう。

最大の利点は、利便性の向上です。現在、運転免許証とマイナンバーカードの両方が求められる場面は多々あります。一体化すれば、持ち歩くカードは1枚で済みます。オンラインでの本人確認も容易になるため、行政手続きが簡素化されることが期待されています。引っ越しの際も、運転免許証の住所変更手続きは不要になります。マイナンバーカードの住所変更を行えば、自動的に免許証の情報も更新されるからです。

次にデメリットです。最大の懸念は、個人情報の漏洩リスクが高まることです。運転免許証には、氏名や住所、生年月日などの個人情報が記載されています。ここにマイナンバーの情報が紐づくことで、カードを紛失したり盗まれたりした場合、悪用される危険性が高まります。また、新しいシステムへの移行に伴う混乱も予想されます。手続きの不慣れから、時間や手間がかかることもあるでしょう。

さらに、システム障害のリスクも無視できません。システムに不具合が生じれば、運転免許証としての機能が使えなくなる可能性もゼロではありません。特に、災害時など通信インフラが被害を受けた場合、大きな問題に発展する可能性も考えられます。

一体化は、私たちの生活を便利にする一方で、新たなリスクも生み出します。その両方を理解した上で、制度の行方を見守っていく必要があります。

運転講習と、高齢ドライバーの問題

講習はたった30分でした。20分のビデオを見て、残りの10分で説明を聞く。短い時間ですが、学ぶことも多かったです。「左方優先」という言葉は初めて知りました。信号のない交差点での優先順位がわからなかったので、とても勉強になりました。

最近の道路交通法改正についても説明がありました。特に印象的だったのは、75歳以上の運転者に関する規定です。一定の違反歴がある場合、更新時に運転技能検査を受ける必要があるとのこと。さらに、認知機能検査も導入されているようです。来年75歳になる父のことを思うと、他人事とは思えません。車が好きで、運転が好き。子供の頃、たくさんの場所に車で連れて行ってくれた父。そんな父が運転できなくなる日が来るなんて、想像もつきません。しかし、いつかはその日が来る。その寂しさを、改めてかみしめました。

まとめ

今回のブログではゴールド免許更新、初の体験記についてお話をさせていただきました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。

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