【妊活11】夫婦で乗り越えた挑戦と決断

今回は夫婦の収入・家賃や毎月の出費・奥さんの休職から退職、傷病手当・引っ越しなどについてお話ししたいと思います。

ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

はじまり

私たちは2019年9月に同棲を開始し、2020年2月に入籍。

共に働く夫婦として変わらぬ生活を送っていました。当時、夫の年収は400万円、妻は500万円。合計900万円の安定した収入がありました。住まいは都内1LDKの賃貸マンションに暮らし、家賃は15万円。毎月約10万円を貯金し、結婚式の準備も順調に進めていました。新婚旅行も終え、5月には結婚式を控えていた私たちは、これからも続く二人の人生に胸を膨らませていました。

予期せぬ休職と不妊治療の始まり

2022年10月、妻が体調を崩し休職することになりました。

軽度のうつ病と診断され、傷病手当金を申請。管理職だった妻の給与は手取り約30万円でしたが、休職により20万円ほどに減少しました。それでも、この期間を活かし、うつ病の治療と並行して不妊治療を始めることを決意。B病院での初診を終え、今後の治療方針について話し合ったところでした。

治療費と未来への決断

2023年3月、妻は会社を退職。退職金約30万円は、不妊治療の費用に充てることにしました。

傷病手当金を受給するためには、精神科医の診断書が必要でした。そこで、妊活についても相談したところ、「再就職して生理のタイミングで治療のために病院へ通う」「傷病手当をもらいながら自分のペースで妊活する」という2つの選択肢を提案されました。

私たちは話し合い、収入が減少し、傷病手当金の受給期限があることを承知の上で、再就職をせずに自分たちのペースで妊活を進めることを決断しました。早く子どもが欲しいという焦り、そして1年以上タイミング法で授からなかった経験から、何らかの次の行動を起こす必要があると感じていたからです。貯金が尽きる前に、そして傷病手当金が受給できなくなるまでに、何とか妊娠したいという強い思いがありました。

固定費削減と日々の工夫

2023年6月、私たちは毎月の固定費を削減するため、引っ越しを決行しました。都内から神奈川県へ。築25年の2DKのマンションに引っ越し、家賃は10万円に。築年数は古くなり、エレベーターもなくなりましたが、月々5万円の固定費削減に成功しました。

日々の生活でも、できる限りの節約を実践しました。日用品は月に一度、楽天お買い物マラソンでまとめ買い。外食は控え、なるべく自炊を心がけました。また、家から徒歩3分のスーパーではなく、自転車で10分かかる安いスーパーへ足を運ぶなど、徹底した節約生活を送りました。支払いは可能な限りクレジットカードに切り替え、現金での支払いを減らしました。私たち夫婦は、赤ちゃんを迎えるために、やれることはすべてやろうと決めていたのです。

まとめ

今回のブログでは夫婦の収入家賃や毎月の出費奥さんの休職から退職、傷病手当引っ越しについてお話をさせていただきました。

結果として、傷病手当金の支給が終了し、私の収入のみで生活することになりました。しかし、これまでの貯金と日々の徹底したやりくりによって、ぎりぎりのところで生活を維持することができたのです。

引き続きよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました