娘が産まれて間も無く2ヶ月になります。奥さんの生活の変化に対する自分の認識のずれに気づかされることがあります。
今回は出産後の夫婦の価値観ついてお話ししたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
奥さんには見えていた自分の日常
「自分は以前と変わらない生活を送っているように見えていたかもしれない」。
これは、父親になった自分が深く反省すべき点だと感じています。スポーツ観戦やライブへ出かける自分の姿に、奥さんが心の中でため息をついていたとしても無理はありません。「本当に育児に真剣に向き合ってくれているのかな?」。奥さんがそんな疑問を抱いていたとしたら、それは自分の行動が足りなかった証拠です。保育士として子どものプロフェッショナルである奥さんも親になるのは初めて。生後2ヶ月の娘は、数時間おきの授乳が必要で、寝かしつけも一苦労。奥さんは常に寝不足との戦いを強いられています。
そんな中で、自分は一体何ができていただろうか。
奥さんに集中する育児の負担
日々の育児負担は、どうしても奥さんに重くのしかかります。奥さんはそれを承知の上で喜んで育児に励んでくれている。しかし、ワンオペ育児が加わると心身ともに疲労が蓄積する日が増えてしまうのは当然のことです。
隣にいるだけで相談できたり、お互い頼り合えたり。そうした些細なことが、どれほど大きな支えになることか。今まで通り自分の用事を優先し奥さんばかりにワンオペをさせてしまっていたとしたら、それは大きな間違いでした。
夫として求める「自分の時間」の再考
「もう少し自分の時間を優先せず、育児に向き合ってほしい」。
奥さんがもしそう感じていたのなら、深く受け止める必要があります。もちろん、趣味や息抜きも大切です。しかし、家族という共同体を築く上で互いの状況を理解し協力し合う姿勢が不可欠なのは言うまでもありません。
夫婦の価値観は、子どもが生まれることで大きく変化します。この変化を共に乗り越えることで、夫婦の絆はより一層深まるはず。育児は夫婦二人三脚で挑むもの。奥さんの「今」を理解し、歩み寄ることが、新しい家族の形を築く第一歩となるはずです。
これから私がとるべき行動
生後2ヶ月の赤ちゃんとの生活は、想像以上に奥さんに負担がかかっていることが理解できています。次はその理解を行動に移す番だと思います。具体的に何ができるのでしょうか。考えてみました。
1.「ねぎらい」と「感謝」を言葉にする
まず大切なのは、奥さんが日々感じているであろう心身の疲労、そして育児への努力をねぎらい、感謝の気持ちを伝えます。
- 「いつもありがとう。本当に大変な思いをさせてしまっているね。」
- 「寝不足の中、娘のことを見てくれて、本当に助かるよ。」
こういった言葉は、奥さんにとって大きな精神的な支えになると思います。
2.具体的な育児参加を増やす
言葉だけでなく、行動で示すことが不可欠だと思います。
- 家事の積極的な分担: 奥さんが育児で手一杯な分、料理、洗濯、掃除、ゴミ出しなど、できる家事を積極的に引き受けます。今は外食が難しいので食べたいものを聞いて出来るだけ作るようにしています。
- 赤ちゃんのお世話: 可能な限り、授乳以外のオムツ替え、抱っこでの寝かしつけ、お風呂、着替えなどです。夜中のミルクや、早朝の世話を代わっていきたいです。
- 「少しの時間」を確保する: 奥さんが一人になれる時間、たとえばお風呂にゆっくり入る時間や、短い昼寝の時間、趣味に触れる時間などを意識的に作ります。その間、夫がしっかりと赤ちゃんのお世話を引き受けます。
3.夫婦のコミュニケーションを深める
お互いの気持ちをオープンに話し合う時間を作ります。
- 定期的な話し合い: 「今日どうだった?」「困っていることはない?」など、積極的に声をかけ、奥さんの状況や感情に耳を傾けます。
- 気持ちの共有: 夫自身の「こうしたい」「こうしてほしい」という気持ちも正直に伝え、お互いの希望をすり合わせる努力をします。
- 期待の調整: 以前のような生活は一時的に難しいことを二人で認識し、現実的な期待値を設定し直すことも大切です。
4.外部のサポートも検討する
時には、夫婦二人だけでは解決が難しいこともあります。
- 家族の協力: 実家や義実家の協力を仰ぐことも検討しましょう。すぐに来てもらえる距離ではないですが実家に帰りたい時は一緒に帰るなど考えていきます。
- 地域のサービス: 自治体の子育て支援サービスや、ベビーシッター、家事代行サービスなどを利用することも視野に入れます。母乳ケアは5回使ってしまい区からの補助は無くなりましたが気にせず使ってもらいます。
まとめ

今回のブログでは出産後の夫婦の価値観をお話をさせていただきました。
夫が積極的に行動し、奥さんを支えることで夫婦の関係はより一層深まります。一つずつでも実践し、奥さんと共に新しい家族の形を築いていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
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